ハンバーグと投資信託
2007-07-24


私は昔からハンバーグを食べるのはあまり好きではない。味が嫌いというのではなくて、中に何が入っているのか分からないところが不安に感じているからである。
 そしたら(別にそれを予言していたわけではなかったが)ミートホープという会社で別の肉だけでなく、臓器などありえないようなもろもろを混ぜて出していたと言う報道に接し、わが意を得た思いである。
 まるっきり話は変わるが、現在蓄財手段として投資信託、ことに海外の投資信託に人気が集まっていると言うことである。実は私はこの投資信託が又嫌いなものの一つである。その理由はハンバーグと一緒で、中に何が入っているかよく分からないからである。
 投資信託はその道の専門家がリスクの程度に応じて、各種の株式や債券を組合しており、ある期間運用した結果として、収益が上がればそれに応じた配当があるということである。しかし、投資したファンドの中にどのようなものが入っているのかが分からないので、証券会社が儲かったと言えば儲かったのだし、損が出たと言うことだと損が出たことになる。
 例えば株式ならいくらで買って、幾らで売れば幾らの儲け(損)になるかは自分で計算できるし判断できる。しかし投資信託は専門家任せで、損得の判断が自分で出来ないのが不満というか、不安なのである。
[現実の生活]

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