自己治癒力
2009-12-12


岡本裕さんというお医者さんが書かれた「9割の病気は自分で治せる」という本を読んで、日頃自分で病気に対して描いてきていることと、符合する点が多く、一人悦に入っている。
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 病気に対する3つの分類
  1.医者がかかわってもかかわらなくても治る病気
  2.医者がかかわることによって、初めて治る病気。
    (医者がかかわらないと、治らない病気)
  3.医者がかかわっても、かかわらなくても治らない病気。

日本人の場合、一般に病気だということで医者に見てもらう7割から9割は上記分類1に属するのだそうである。

 この本によると、本来分類1に属する病気は自己治癒力で充分治るにも拘らず、医者に行って必ずしも必要ではない検査をしたり、治療薬を処方されることになる。 病原菌が体内に入ってくると、身体の方は熱を出して、この病原菌をやっつけようとしているのに、解熱剤を飲まされて熱を下げてしまったら、治るものも治らなくなるのだそうである。

 お医者さんも分類1の患者を扱っていれば、その数も多く、無難でいいのかもしれないが、本来は上記分類の2に相当する病気の治療に専念してもらいたいものである。一方、我々患者側も何でもかんでも医者に駆け込むのではなくて、自己治癒力を信じて、対処するようにしたいものである。

 因みに、私は今年に入って「水虫」の治療薬を貰うために、一度病院に行っただけである。
 
 
 




[健康関連]

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